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「最悪」奥田英朗

2006.04.19 Wed

今日も暇だったので、借りた本を読む。

単行本は文庫本と違って、背表紙にある簡略説明(ありゃなんという

んでしょうね)がないので、小説の道すじというか国籍というか、

地図のようなものがない。ぱらぱらめくって現代劇だということは知れたけど、

筋についてはまったく謎。だからこそなのだろうけど、一気読み。

こういう、犯罪をからめて現代の人間群像を描く小説って、

読んだからといって何が残るわけでもないんだけど、面白いなあ。

難しい漢字もないし。

まあ、やくざとか犯罪が対岸だと思えるから読めるんだろうけどさ。気楽なもんよ。

ていうかイスタンではこのごろ犯罪どころかテロで人死んでるつうのに。

それすらも対岸なんだけどね。


面白かったんだけど、ひとつ沈殿物として残ったものがあって、

というのは、「柴田老人」の始末のされかたがあまりにあっけなく

そして悲しすぎる。主人公の一人である銀行員の女の子の

「最悪」の一つの材料としてスパッと料理され、捨てられているんだけど、

その情のなさが逆にリアルなのかなとも思ったり。■

最悪



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